2018年12月27日、産総研のAI chip Design Laboratory(以下、産総研AIDL)と東京大学 大規模集積システム設計教育研究センター(以下、VDEC)は、AIチップ開発の加速を目的とした「AIチップ設計拠点」を東京大学本郷キャンパス内に設置したことを発表した。プレスリリース産総研AIDLと東大VDECが作った「AIチップ設計拠点」は、経産省およびNEDOの助成事業として実現
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2018年12月アーカイブ
2018年12月26日、Digitimesの記事:Huawei to be first to adopt TSMC EUV process, says report中国メディアによるとHuaweiはTSMCの2番目に大きなクライアントとなり、EUVを導入するTSMC 7N Plusプロセスを採用する最初の顧客となる見通し。TSMCは2019年第1四半期にN7 Plusを2020年にN5プロセスを量
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2018年12月20日、SEMIは2018年11月の北米製装置(輸出を含む)の販売高速報値を発表したプレスリリース11月の北米製半導体製造装置の販売額は前年比約5.3%減、前月比約4.2%減の19億4390万ドルだった。売上の減少は米国政府による中国向けの輸出規制の影響があると思われる。販売額は6ヶ月連続で減少しており11月の実績は今年最低となる。※SEMI
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2018年12月19日、日本半導体製造装置協会は2018年11月の半導体製造装置速報値を発表した。2018年11月度販売高(SEAJ速報値)発表によると2018年11月の日本製装置(輸出を含む)の販売高は、前月比2.3%増、前年同月比33.4%増の2004億6720万円だった。2019年は設備投資が減ると予測されているが11月は年初から続く好調を維持した。※日本半導体製造装置協会
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2018年12月18日、Xilinxは中国の自動車メーカーBYDによる採用事例を発表した。関連ブログXilinxのブログ記事によると中国BYDはフロントカメラを用いたADAS向けにXilinxのZynq SoCを量産採用。中国の自動車メーカーによるADAS向けZynqの採用は今回のBYDが初。BYDによると同社はZynqを採用することでADAS機能の全体的なコストを60%以上削減したとのこと。今回
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2018年12月18日、日本経済新聞の記事:静大発ブルックマン、第三者割当増資で4.6億円 凸版など引受先 静岡大学発の半導体ベンチャー、ブルックマンテクノロジが第三者割当増資で4億6000万円を調達した。投資したのは凸版印刷や緑屋電気など。調達した資金は8K放送向けカメラのイメージセンサー開発などに充てられる計画。ブルックマンは同分野で先行しており、既に量産出荷しているCMOSセンサー
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2018年12月17日、AIチップを手掛けるシリコンバレーのベンチャーWave Computingは、MIPSのオープンソース化を発表した。プレスリリース発表によるとWave Computingは、今年6月のMIPS事業の買収で取得した32ビットおよび64ビットのMIPS命令セットアーキテクチャをオープンソース化。「MIPS Open program」を通じて同プログラムの参加者に対し、MIPS命
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2018年12月13日、半導体商社のPALTEKは、顧客向けのAI開発サービスにおけるFPGA向けディープラーニング開発環境「GUINNESS」の活用を発表した。プレスリリース「GUINNESS(GUI based Neural NEtwork SyntheSizer)」は、東京工業大学中原啓貴准教授(工学院 情報通信系)が開発したFPGA向けのディープラーニング開発環境で、ディープラーニングの学
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018年12月13日、自動車向けの半導体IPを手掛けるNSITEXEは、同社のIPであるDFP(Data Flow Processor)を搭載したSoCの開発を発表した。プレスリリース発表によるとNSITEXEは、同社が「新領域プロセッサー」とうたう高性能プロセッサー「DFP」を搭載したSoCのテストチップとボードを開発。年明けに東京ビッグサイトで開催される「第11回オートモーティブワールドにて初
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2018年12月12日、高性能FPGAを手掛けるベンチャーEFINIXはエッジAI向けの新製品を発表した。プレスリリースEFINIXが発表した新製品「Trion T20」は、LE数約2万個の小型FPGAで、MPM(Mask Programmable Memory)と呼ぶオプションのFPGAコンフィギュレーション用オンチップメモリを備えるデバイスとしては同社製品ラインナップの中で最大。合わせて発表さ
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2018年12月12日、AIプロセッサーを手掛けるHabana Labsは同社製品がPCI-SIGの認証を獲得したことを発表した。プレスリリース発表によるとPCI-SIGのコンプライアンステストに合格したのは、Habana Labsの推論用AIプロセッサー「HL-1000」を搭載したPCIeカード「Goya」で、8 Giga-transfers per second (GT/s)で動作するPCI
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2018年12月12日、SEMIは今年の世界半導体製造装置市場の見通しを発表した。プレスリリース発表によると今年の世界半導体製造装置市場は、前年比9.7%増の620.09億ドルで過去最高を更新する見通し。来年は今年の実績を下回り600億ドルを割り込むと予測されている。この予測は今年7月に発表された予測「2019年度は前年比7.7%の成長」と大きく異なる。大きな成長が見込まれていたシェア2位の中国市
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2018年12月12日、マシン・ラーニング、ディープラーニングの分野での急成長が注目されている日本のベンチャーPreferred Networksは、独自開発したディープラーニング・プロセッサー「MN-Core」を発表した。プレスリリース発表によると「MN-Core」はディープラーニングの学習フェーズに特化したプロセッサーで、学習の中心となる行列の積和演算に特化し、ワンチップにMAB(Matrix
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2018年12月5日、Synopsysは、2018会計年度第4四半期(18年8-10月)の四半期決算を報告した。プレスリリース発表によると、Synopsysの2018会計年度Q4の売上は、前年同時期比約14.1%増、前Q1比2%増の7億9510万ドルで同社の四半期売上記録を更新した。四半期売上記録の更新はこれで4四半期連続となる。営業利益は前年実績を大幅に上回る2億5430万ドルを計上した。(※G
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2018年12月3日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、2018年10月の世界半導体売上(3ヶ月移動平均)を発表した。プレスリリースSIAの報告によると、2018年10月の世界半導体売上は前年同月比12.7%増、前月比1%増の418.1億ドルでまたしても単月売上の最高記録を更新した。単月売上が前年実績を上回るのはこれで26ヶ月連続となる。先ほど発表
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2018年11月27日、Armはサーバー向けプロセッサにおけるAmazonとの協業について発表した。プレスリリース発表によるとAWSが同社のグラウドビジネス向けに開発したArmベースのサーバーチップ「Graviton Processor」は、Armが先頃発表した新ブランド「Neoverse」のCosmos PlatformをベースにAmazonが2015年に買収した「Annapurna Labs社
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