第47回DAC(Design Automation Conference)に出展していたEVE社のブース・レポート。EVEは、ちょうど昨年のDAC前に新製品として発表した10億ゲート・デザイン対応のエミュレーション・システム「ZeBu Server」をメインで展示。同システムによる、OSCI TLM-2.0 サポートの詳細を説明していた。 「ZeBu」のTLM対応は、「ZeBu」用のTLM-2.0
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2010年6月アーカイブ
第47回DAC(Design Automation Conference)に出展していたVennsa Technologies社のブース・レポート。 Vennsaは、DAC初出展のカナダのベンチャー。※詳細は下記ニュース記事参照。http://www.eda-express.com/2010/04/dacvennsa-technologies.html Vennsaは、RTLのデバッグを対象とした
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第47回DAC(Design Automation Conference)に出展していたCalypto Design Systems社のブース・レポート。 Calyptoのブースでは、6月11日にリリースした「PowerPro」の新バージョン4.0と「SLEC」5.0を展示していた。いつも感じる事だが、同社のブースは意外と大きい。 「PowerPro」の新バージョン4.0では、メモリ向けの「Pow
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第47回DAC(Design Automation Conference)に出展していたAMIQ社のブース・レポート。 AMIQ Consultingは、2003年設立の機能検証を主体とした、ルーマニアのコンサルティング会社で、創立メンバーにはケイデンスに買収された元Vericityのメンバーらが含まれている。 同社が検証サービス用の内製ツールとして開発した「DVT」は、e言語とSystemVer
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第47回DAC(Design Automation Conference)に出展していたZOCALOのブース・レポート。 ZOCALOは、今回初出展となる2006年設立のEDAベンチャーでTexasのAustinが本拠地。FPGAプロトタイピング向けのRTLパーテショニング・ツールを手掛けていたSpeedGate社(2000年にメンターが買収)のメンバーがファウンダーとして名を連ねている。 今回同
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第47回DAC(Design Automation Conference)に出展していたアトレンタのブース・レポート。 アトレンタは、DAC2日目の6/15に新製品「SpyGlass-Physical」を発表した。 「SpyGlass-Physical」は、RTLの段階でレイアウト上、問題となりそうな箇所を解析するソリューションで、「いけてない」RTLを事前に修正することで、レイアウト工程からRT
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第47回DAC(Design Automation Conference)に出展していたメンター・グラフィックスのブース・レポート。 メンターのブースでは、バックエンド系のソリューションとして、新製品となる寄生RC抽出ツール「Calibre xACT 3D」と配置配線およびレイアウト検証統合環境「Calibre InRoute」2品をアピール。 DAC直前の6/11に発表された「Calibre x
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カリフォルニア州アナハイムで開催された、第47回DAC(Design Automation Conference)のレポート。 一昨年に続きアナハイム開催となった今年のDAC。不況の影響がやはり大きいのか、来場者は遂に6000名レベルに。(カンファレンス、展示会、その他来場者全ての合計)来場者減と並行して展示会に出展する企業数も年々確実に減少しており、今回は計174社が出展、うち初出展24社という
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2010年6月10日、シノプシスは、高位合成ツールベンダSynforaの買収を発表した。 プレスリリース文 買収金額など詳細は明らかにされていないが、シノプシスによるSynforaの買収は完了。シノプシスは自社のESLソリューションにSynforaの高位合成技術を取り込む事になる。 シノプシスは、Synforaの持つC/C++からの高位合成技術はFPGAプロトタイピング・ソリューションの強化にも繋
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2010年6月10日、シノプシスは、ビラージロジックの買収を発表した。 プレスリリース文 発表によるとビラージロジックが合意した買収価格は3億1500万ドル。ビラージロジックの2009会計年度の売上は約4740万ドルで、直近の2010会計年度Q3(1?3月)の売上は2520万ドルだった。 シノプシスは、今回のビラージロジックの買収により、同社のDesignWare IPポートフォリオの拡張を実現。
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2010年6月10日、ESL合成ツールを手掛けるBluespec社の日本代理店を務めるサイバネットシステムは、富士通がBluespecのESL合成ツールを採用した事を発表した。 プレスリリース文 サイバネットによると、富士通は独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から委託されている「メニーコア・プロセッサ技術の先導研究」において、サーバー向けプロセッサのハードウェア・アーキテク
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2010年6月7日、フォーマル検証ツールを手掛ける独OneSpin Solutionsは、同社のアサーションベース検証ツール「360 MV」が4ステートX解析およびX検証をサポートしたことを発表した。 プレスリリース文 ワンスピンによると、今回バージョンアップの機能強化により、未知、未定義または「ドントケア」の信号値(X)とそれら(X)のデザイン内への伝播を網羅的に解析することが可能となり、データ
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2010年6月1日、設計初期段階でのアーキテクチャ探索を実現するESLツール「CoFluent Studio」を手掛ける、仏CoFluent社は、「CoFluent Studio」の新機能を発表した。 プレスリリース文 発表によると、CoFluentは予てからロードマップで示していた組込みCコード生成機能を「CoFluent Studio」に実装。UML,SysMLまたは独自グラフィカル言語やMa
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パワー/熱解析の仏DOCEAが製品強化、資金調達、コラボレーションを発表 2010年5月26日、6月2日、6月8日、システムレベルからのパワー/熱解析ソリューションを手掛ける、仏DOCEA Powerは、立て続けに3つのプレス発表を行った。 プレスリリース文(製品バージョンアップ) プレスリリース文(資金調達) プレスリリース文(コラボレーション) 発表によるとDOCEAは、パワーの見積りおよび管
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2010年5月25日、新世代RC抽出ツールを手掛ける、Silicon Frontlineは、台湾UMCが同社の3Dフルチップ寄生抽出ツールをリファレンス・ツールとして採用した事を発表した。 プレスリリース文 発表によるとUMCは、Silicon Frontlineの「F3D (Fast 3D)」を同社の40/65nmプロセス向け寄生データ抽出用のリファレンス・ツールとして採用。同製品は昨年5月の市
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2010年5月19日、フォーマル検証を中心とした検証ソリューションを手掛ける、米Real Intent社は、新製品「Meridian DFT」を発表した。 プレスリリース文 新製品「Meridian™ DFT」は、同社の「Meridian」プロダクトファミリーの新製品で、DFT考慮のRTL設計を実現するもの。同ツールを利用すれば、論理合成前後のRTLに対して、テスタビリティとDFT関連のインプリメ
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2010年6月2日、ハードウェアベースの検証ソリューションを手掛ける仏EVE社は、同社の論理エミュレーション・システム「ZeBu」がOSCI TLM-2.0 をサポートした事を発表した。 プレスリリース文 発表によるとEVEは、「ZeBu」のTLM-2.0トランザクタ・アダプタを用意する事でSystemCモデルの運用を実現。EVEは、これによりSystemCベースの仮想環境とのインテグレーションが
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2010年6月1日、カスタム設計環境とHDLデバッグ環境を手掛けるSpringSoftは、同社のカスタムIC設計環境「Laker」がTSMCに採用されたことを発表した。 プレスリリース文 発表によるとTSMCは、ミックスドシグナル、メモリ、I/Oデザイン向けに「Laker」を採用。複雑なカスタム回路のレイアウト時間削減を狙う。 当然ながらSpringSoftのカスタムIC設計環境「Laker」は、
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2010年5月25日、ケイデンスとIBMは先端IPの共同開発を発表した。 プレスリリース文 発表によると両社は、32nmでのsilicon-on-insulator (SOI)技術を使用して、DDR PHY、メモリ・コントローラ、PCI Express、EthernetなどのプロトコルIPを開発。その狙いは益々複雑化するネットワークおよび通信分野向けのSoCの統合設計にあり、両社の開発するIPを利
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SystemC関連の技術セミナーとして世界最大の規模を誇る「SystemC Japan」。今年はOSCIが主催となり、例年よりも規模を拡大して開催致します。開催5回目となる今年の「SystemC Japan 2010」では、SystemCユーザーによる設計事例の発表を計6件予定。OSCIによる最新のSystemC動向報告が予定されているほか、恒例のレセプション・パーティーも実施。レセプション・パー
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2010年5月27日、プロトタイピング・ソリューションを手掛ける、プロトタイピング・ジャパンは、FPGAベースのプロトタイピング・プラットフォームを提供する米BEEcube社と国内代理店契約を締結し、販売を開始したと発表した。 プレスリリース文 BEEcube社の提供するFPGAベースのプロトタイピング・プラットフォーム「BEE3」は、同社とマイクロソフトリサーチ、UCバークレイ大学が共同開発した
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