2009年2月アーカイブ

2009年2月25日、ケイデンスは、AMDがグラフィックス・チップの開発で同社のアクセラレータ/エミュレータ「Palladium II」を使用した事を発表した。 プレスリリース文 発表によるとAMDは、世界初のテラフロップス・グラフィックス・チップ「ATI Radeon HD 4800」シリーズのデザイン検証にて昨年ケイデンスのアクセラレータ/エミュレータ「Palladium II」を活用。同グラ ...(続きを読む
※記事中に不適切な表現があり、一部記載を削除致しました。関係各社様にお詫び申し上げます。 2009年2月26日、マグマは2009会計年度第3四半期(2008年11月-2009年1月)の売上を報告した。 プレスリリース文 発表によると、マグマの2008年11月-2009年1月売上は、前年同時期より45%減の3070万ドルで7810万ドルの損益を計上。2009会計年度に入り、Q1、Q2、Q3と3四半期 ...(続きを読む
2009年2月26日、メンター・グラフィックスは、2009会計年度第4四半期(2008年11月-2009年1月)の売上を報告した。 プレスリリース文 発表によると、メンターの2008年11月-2009年1月の売上は、前年比約15%減の2億4260万ドル。例年通り、Q4は年間で最高の四半期売上を記録したが、2009会計年度は年間通じて全ての四半期で前年割れという結果に終わった。 2009会計年度の売 ...(続きを読む
2009年2月24日、マグマは、最先端IC向けフィジカル・デザイン環境「Talus Vortex」のバージョンアップを発表した。 プレスリリース文はマグマ社Webサイトをご参照下さい。 発表によると、リリースされた「Talus Vortex」の2009年1月バージョンは、特に大きな新機能は追加されていないが、内部機能の効率性が向上され、2008年バージョンよりも大幅な性能向上を実現。マルチモード/ ...(続きを読む
2009年2月24日、マグマは、同社のインプリメント環境「Talus」を半導体大手の米Integrated Device Technology社が採用したことを発表した。 プレスリリース文はマグマ社Webサイトをご参照下さい。 発表によるとIDT社は、低消費電力、高性能チップ向けのスタンダードRTL-to-GDSIIプラットフォームとして「Talus」を採用。既に世界中のデザインチームが「Talu ...(続きを読む
2009年2月26日、ライブラリの開発ソリューションを手掛けるデンマークのNangate社は、スタンダード・セル・ライブラリの開発サービスの開始を発表した。 ※間もなくNangate社Webサイトにプレスリリースが掲載されると思います。 発表によるとNangateは、成熟したプロセスから32/28nmプロセスまで広範囲に渡るCMOSプロセステクノロジのスタンダード・セル・ライブラリの開発サービスを ...(続きを読む
2009年2月25日、ケイデンスとメンターは両社が共同開発した検証メソドロジ「OVM」の拡張を発表した。 プレスリリース文 発表によると今回のOVMの拡張は、カバレッジの測定基準を効率的にマネするためのもので、具体的にはメンターが開発し昨年Accelleraへ寄贈したカバレッジ・データの統合管理データベース「UCDB(Unified Coverage Database)」のAPIならびにXMLイン ...(続きを読む
2009年2月24、サンノゼのダブルツリーホテルで検証関連のカンファレンス「DVCon2009」が開幕した。 DVCon公式サイト 初日のチュートリアルは4つのセッションが用意され、それぞれEDA大手3社+OSCIというスポンサー構成。 シノプシスは発表したばかりの「VMM-LP」関連、ケイデンスはOVM関連、メンターは検証戦略関連、そしてOSCIはTLM2.0関連という内容でチュートリアルが開催 ...(続きを読む
2004年2月24日、エレクトロニクス業界の20社が「design for e-beam技術」の普及・促進を目標としたフォーラム「eBeam Initiative(イービーム・イニシャティブ)」 を設立したことを発表した。 プレスリリース文 「eBeam Initiative」の掲げる「design-for-e-beam (DFEB) 技術」とは、一言で表現するとマスクレス製造を実現するEB直描に ...(続きを読む
2009年2月24日、リソグラフィ最適化ソリューションを手掛けるベンチャー米Tela Innovations社は、同じくDFMベンチャーの米BlazeDFM社を買収した事を発表した。 プレスリリース文 買収条件などは明らかにされていないが、今回の買収によりBlazeDFMの製品・技術はTela Innovationsに移管。BlazeDFMの主要な技術者もTela Innovationsに移る。ま ...(続きを読む
2009年2月24日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automation社は、同社の新製品「Analog FastSPICE Nano(AFS Nano)」を含む「Analog FastSPICE」統合回路検証プラットフォームをMIPSが導入したことを発表した。 プレスリリース文 発表によるとMIPSは、、アナログ/ミ ...(続きを読む
2009年2月23日、マグマは同社のミックスドシグナル設計環境「Titan」の採用実績を2件発表した。 プレスリリース文(QThink社) プレスリリース文(Sondrel社) 今回マグマが発表した「Titan」の2件の採用実績は、いずれも欧米のデザインサービス会社によるもので、米QThink Design Services社は、次世代デジタル、ミックスド・シグナル設計の実装に向けて既存のインプリ ...(続きを読む
2009年2月23日、SystemVerilogおよびOpenVeraのルール・チェッカーを手がけるVeriEZは、無償のOVMルール・チェッカーのリリースを発表した。 プレスリリース文 発表によると、「EZOVM」と名付けられたOVMルール・チェッカーは、無償でOVMの公式Webサイト「OVM World」からダウンロードする事が可能。「EZOVM」を利用すれば、静的にSystemVerilog ...(続きを読む
2009年2月23日、フォーマル検証ツールを手掛ける、米Jasper Design Automation社は、デザインの再利用を促進する新たなコンサルティング・サービス「Design Activation Services」を発表した。 ※間もなくJasper社Webサイトにプレスリリースが掲載されると思います。 Jasperの発表によると、「Design Activation Services」 ...(続きを読む
2009年2月23日、シノプシスは、アームおよびルネサステクノロジと共同でローパワー設計向けの検証ガイドライン「Verification Methodology Manual for Low Power (VMM-LP)」を完成させた事を発表した。 プレスリリース文 シノプシスによると「VMM-LP」は、シノプシスとアームが共同で構築した検証メソドロジ「VMM」とローパワーデザイン検証における30 ...(続きを読む
2009年2月23日、ケイデンスは、同社の検証IP「Cadence® Incisive® Verification IP (VIP)」を全て利用可能な新たな単一ライセンスを発表した。 プレスリリース文 ケイデンスによると、新しい単一ライセンスを導入すればユーザーは一般的なプロトコル検証用の検証IPを全て利用する事が可能。各言語、数十種類ラインナップされている各種OVM対応の検証IPをその時々必要に ...(続きを読む
2009年2月23日、ケイデンスは、検証メソドロジOVMをサポートする e と SystemC のオープンソースライブラリを公開したことを発表した。 プレスリリース文 ケイデンスとメンターが共同開発した検証メソドロジOVM(Open Verification Methodology)は、SystemVerilog用の検証メソドロジとして開発されたが、元々多言語に対応する環境という思想があり、TLM ...(続きを読む
2009年2月23日、論理設計のデバッグツール及びレイアウトエディタを手掛けるSpringSoftは、機能認証ソリューション「Certitude」を手掛けるCertess社の外部発行株式全てを購入する最終的な契約に署名したことを発表した。 プレスリリース文 SpringSoftは、未だCertessおよび株主との調整中の承認事項は審議中としているが、CertessがSpringSoft.の完全子会 ...(続きを読む
2009年2月19日、パワー・インテグリティ解析をはじめとした各種解析ソリューションを手掛ける、米Apache Design Solutions社は、STマイクロエレクトロニクスとのコラボレーションの拡張を発表した。 プレスリリース文 発表によるとApacheは、45/32nm設計のノイズおよびパワー解析でSTマイクロとコラボレーションを継続。Apacheは、2007年1月からSTマイクロと共同プ ...(続きを読む
2009年2月20日、WindowsベースのPCBおよびFPGA設計環境を手掛ける、豪アルティウム リミテッドは、日本での事業展開において直接販売を一切終了し、100%間接販売モデルに移行することを発表した。 プレスリリース文 アルティウムは、昨年から代理店による間接販売モデルに移行する準備を進めており、既に下記計8社と正規販売保守代理店契約を結んでいる。 株式会社アスコアンビルコンサルティング株 ...(続きを読む
2009年2月19日、マグマは、同社のキャラクタライゼーションツール「SiliconSmart」製品群に新機能を追加した事を発表した。 プレスリリース文 マグマによると今回「SiliconSmart」に追加されたのは新しい機能認識機能で、最先端アルゴリズムにより自動的に複雑な回路の機能を認識、モデル化し、あらゆるタイミング・アークに対して効率的なベクター・セットを生成可能に。これにより工数を要す設 ...(続きを読む
2009年2月19日、システムレベルの性能解析ツールを手掛ける、米Mirabilis Design社は、無線およびマルチメディアSoCのアーキテクチャ探索をターゲットとした「VisualSim Mobile Modeling Toolkit 」を発表した。 プレスリリース文 Mirabilisは、システムレベルの性能解析ツール「VisualSim」を提供しているESLベンダで、そのソリューションは ...(続きを読む
2009年2月19日、ザイリンクスは、同社の共同創設者ロス・フリーマン(Ross Freeman)氏がFPGAの発明で2009年の全米発明家殿堂入りを果たした事を発表した。 プレスリリース文 FPGAを発明したフリーマン氏は、25 年以上前のトランジスタが極めて高価であった時代に、いずれトランジスタのコストが下がり、FPGAがカスタム設計のチップに対する柔軟な代替素子となると予測していたという先見 ...(続きを読む
2009年2月19日、論理設計のデバッグツール及びレイアウトエディタを手掛けるSpringSoftは、セイコーエプソンが「Verdi」 自動デバッグ・システムに関するスプリングソフトとの包括契約を延長したと発表した。 プレスリリース文 発表によるとエプソンの半導体事業部では、SpringSoftのデバッグシステム「Verdi」をデジタルSoC及びデジアナ混載の回路の標準デバッグ・プラットフォームと ...(続きを読む
2009年2月18日、WindowsベースのPCBおよびFPGA設計環境を手掛ける、豪アルティウム リミテッドは、同社製品の開発ボード「NanoBoard」用のオプション・ドータボードの追加ラインナップを発表した。 プレスリリース文 今回アルティウムが用意したのはXilinx Virtex-4 SXを搭載したドータボードで、ボード上にはアプリケーションから利用できるオンボードメモリやボードの識別デ ...(続きを読む
2009年2月18日、シノプシスは、2009会計年度第1四半期(08年11月-09年1月)の売上を報告した。 プレスリリース文 発表によると、シノプシスの2009会計年度Q1の売上は、前年同時期より7.7%増の3億3980万ドル。前四半期の売上には及ばなかったが、業界大手が軒並み売上を落としている中、前年比プラスの結果を今期も維持した。 尚、営業利益は5240万ドルで、前年比13%増となっている。 ...(続きを読む
2009年2月18日、フォーマル検証ツールを手掛ける、米Jasper Design Automation社は、第4ラウンドの資金調達でベンチャーキャピタルから700万ドルを調達した事を発表した。 プレスリリース文 発表によると今回のJasperへの出資をリードしたのは、日本人が代表を務めるシリコンバレーのベンチャーキャピタルZenShin Capital社で、既存のベンチャーキャピタル5社がこれに ...(続きを読む
2009年2月17日、設計初期段階でのアーキテクチャ探索を実現するESLツール「CoFluent Studio」を手掛ける仏CoFluent社は、同社の2008年の営業実績として顧客数を前年比2倍に増やした事を発表した。 コフルエントによると、同社は仮想システムシミュレーション技術を用いたアーキテクチャ探索ツール「CoFluent Studio」の提供により、その顧客数を拡大。業界のアナリストGa ...(続きを読む
2009年2月2日、マグマは、同社のフィジカル・ベリフィケーションツール「Quartz DRC」と「Quartz LVS」のバージョンアップを発表した。 プレスリリース文 発表によるとマグマは、複数マシンによる分散処理などにより「Quartz DRC」と「Quartz LVS」のランタイムを大幅に削減することに成功。更にサードパーティのフィジカル・ベリフィケーションツール(恐らくメンターの物理検証 ...(続きを読む
2009年2月16日、SoC/組込みシステム向けのデザインサービスを手掛けるインドのCircuitSutraTechnologies社は、英GreenSocsとSystemCデザインサービスで提携した事を発表した。 CircuitSutraは、2005年設立のインドのベンチャーで、主にSoC/組込みシステム向けのソフトウェア開発サービスを提供中。設立当初からSystemCのモデリングを手掛けており ...(続きを読む
2009年2月11日、シノプシスは、VMM準拠の検証IPを提供する「DesignWare Verification IP Alliance program」の始動を発表した。 プレスリリース文 シノプシスの発表によると「DesignWare Verification IP Alliance program」は、VMM準拠の検証IPをより広範囲に設計者に提供するためのプログラムで、検証IPベンダのネ ...(続きを読む
2009年2月12日、シノプシスは、同社のスタティック・タイミング解析ツール「PrimeTime」の機能強化を発表した。 プレスリリース文 シノプシスの発表によると今回の「PrimeTime」の機能強化は大きく2つ。 一つはマルチコア・プロセッシング対応で、マルチコアCPUを搭載したマシンでの処理が可能に。もう一つはランタイムの改善でシノプシスによるとこれら2つの機能強化により処理速度は最大2倍に ...(続きを読む
2009年2月12日、メンター・グラフィックスは、同社のインテリジェント・テストベンチ自動化ツール「inFact」が検証メソドロジOVMをフルサポートした事を発表した。 プレスリリース文 発表によると今回の「inFact」のOVMサポートにより、OVM準拠の検証コンポーネントおよびシーケンスと「inFact」がのプラグ&プレイで連携することが可能に。具体的には「inFact」のシーケンスを ...(続きを読む
2009年2月12日、国内のEDAベンチャー、ギガヘルツテクノロジーは、パワーインテグリティ解析ツール「PDN Designer」の発売を開始したと発表した。 発表によると「PDN Designer」は、設計フローの上流の回路設計のフェーズで使用可能なPI解析ツールで、仮想電源プレーン形状、電源スペックを与えることで、ターゲットとするべき電源インピーダンスを算出させることが可能。この条件を満たすべ ...(続きを読む
2009年2月10日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automation社は、新製品「Analog FastSPICE Nano™ (AFS Nano)」を発表した。 プレスリリース文 発表によると新製品「AFS Nano」は、ブロック単位のアナログ・シミュレーションをターゲットとしたSPICEシミュレーターで、そのキ ...(続きを読む
2009年2月11日、EDAの業界団体米EDA Consortiumは、ケイデンスのCEO兼社長のLip-Bu Tan氏を同団体の運営役員(Board of Director)に指名した事を発表した。 プレスリリース文 EDAコンソーシアムは、これまでBoard of Directorの一員だったAgility社のCEO Dave Burow氏の辞任を受け、その後任に今年1月にケイデンスのCEO兼 ...(続きを読む
2009年2月10日、SystemC入力の動作合成ツールを手掛けるForte Design Systemsは、2008年売上が過去最高を記録した事を発表した。 プレスリリース文 発表によると、フォルテの2008年度の売上は年間を通じて好成績を残し、売上額は過去最高を達成。08年10月?12月のQ4に関しては世界的に経済状況が混乱する中、前年比30%増という結果を残した。 フォルテは売上増加の要因の ...(続きを読む
2009年2月10日、検証IPを中心とした検証ソリューションを手掛ける米Avery Design Systemsは、同社の検証IP「USB-Xactor」がUSB 3.0をサポートした事を発表した。 プレスリリース文 発表によると今回USB 3.0をサポートしたAveryの検証IP「USB-Xactor」は、Bus Functional Models (BFM)、protocol checkers ...(続きを読む
2009年2月10日、ESLツール大手のコーウェアと高速メモリ・アーキテクチャのライセンス企業Rambusは、Rambus社のXDRメモリ・アーキテクチャ対応の包括的なESL設計環境を発表した。 プレスリリース文 発表によると両社の協業により、コーウェアがRambusのXDRメモリ・サブシステムの各種SystemCモデルを提供。それらSystemCモデルはXDRメモリ・サブシステムの様々な構造設定 ...(続きを読む
2009年2月10日、ケイデンスは、シャープのシステムデバイス事業部がケイデンスのエミュレータ・アクセラレータ「Incisive Palladium III」を採用したことを発表した。 プレスリリース文 ケイデンスの発表によるとシャープは、システム設計・検証フロー向けに「Palladium III」を採用。従来のFPGAを使用したプロトタイプとブレッドボードによる手法よりも検証環境を迅速かつ容易に ...(続きを読む
2009年2月9日、シノプシスは、ラピッド・プロトタイピング環境「Confirma」の機能拡張を発表した。 プレスリリース文 シノプシスのラピッド・プロトタイピング環境「Confirma」は、昨年買収したシンプシシティ社のASIC検証ソリューションをベースとしたもので、プロトタイピング・ボード「HAPS」、FPGAへのインプリメント用のRTLパーテショニングツール「Certify」、TotalRe ...(続きを読む
2009年2月5日、アナログ/ミックスドシグナル設計統合環境およびMEMS向け設計環境を手掛ける、Tanner Research社のEDA事業部Tanner EDAは、業界20周年を迎えその実績を発表した。 発表によると同社は、創業以来年間平均20%の成長をとげ、直近9年間においては8期の黒字。これまで、同社のアナログ/ミックスドシグナル設計統合環境およびMEMS向け設計環境の販売実績は、計67カ ...(続きを読む
2009年2月5日、無償の仮想HWプラットフォームを提供する英Imperasは、SystemC TLM 2.0ベースのCPUモデルの公開を発表した。 プレスリリース文 発表によると、ImperasがSystemC TLM 2.0で開発した組込みソフト開発用のCPUモデルは、Imperasの提供する命令セットシミュレータ「OVPSim」上で最高1000MIPSという高速で動作。これまで提供していたA ...(続きを読む
1月23日 EDS Fairの特設ステージにおいて、若手エンジニアや元エンジニア向けのセッション「今さら聞けない高位合成 -一から学ぶ高位合成-」が開催された。 会場は立ち見も多く見られるほどの満員盛況ぶりで、シャープ株式会社 電子デバイス事業本部の山田 晃久 氏は、C言語設計のためのアーキテクチャ探索を始めとする高位合成の基本技術を始め、従来のRTL設計と抽象度を上げた動作レベル設計との違いまで ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していたALTOS社、シリコン・フロントライン・テクノロジ社のブースレポート。 新興ベンダエリアに出展していたセルキャラクタライズの注目ベンダALTOS Design Automation社と、新世代RC抽出ツールを提供するシリコン・フロントライン・テクノロジ社は、いずれも米国カリフォルニアを拠点とする企業で、 ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していたコ・フルエント デザインのブースレポート。 コ・フルエントは昨年に続きESLツール「CoFluent Studio」を展示。同製品は、組込みソフトやISSモデル、ハードIPを必要とせずに、抽象化されたモデルを用いてシステムの性能解析を行うESLツール。ポジションとしては、コーウェアやVaSTの提供する精 ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していたデナリソフトウェアのブースレポート。 デナリの今回の展示の目玉は、昨年11月に業界に先駆けて製品化した「USB 3.0」の検証IP「PureSpec」。といっても、ブース正面に大きなグラフィックを掲げていた以外、ブース内に同USB3.0仕様をサポートした「PureSpec」の展示は見当たらず、ブース内も ...(続きを読む
2009年2月5日、マグマとLogicVisionは、マグマのATPG技術をLogicVisionにライセンスする事を発表した。 プレスリリース文 発表によるとLogicVisionは、BISTツールを補完するATPGソリューションを開発するためにマグマとの間でATPG技術のライセンス供与について合意。現在、マグマのATPG技術を用いたATPGツールおよびATPG圧縮ツールを開発中で、マルチスレッ ...(続きを読む
2009年2月5日、マグマは同社のリストラ策を発表した。 プレスリリース文 マグマは、同社従業員数の17%削減と従業員の給与削減を決定。現在900名いる従業員は750名程度に減らされ、北米とヨーロッパのセールス&サポートオフィスを1ヶ所ずつ閉鎖する予定で、これらリストラ策は今年の4月までに実施される。既に役員報酬は20%カットされているが、従業員の給与見直しと人員削減により同社の2010会計年度の ...(続きを読む
2009年2月5日、英ARMは2008年Q4(10-12月)の売上を報告した。 プレスリリース文 発表によると、ARMの2008年Q4(10-12月)の売上は、前年同時期比15%増の1億4940万ドル。前期Q3で更新した1四半期の最高売上額の記録を塗り替えた。 2008年通期の売上合計は前年比6%増の5億4620万ドルで、過去最高を達成。不況の中、ロイヤリティ収入の増加によって同社の業績は伸び続け ...(続きを読む
2008年2月2日、第19回米EDN誌「INNOVATION AWARDS」のファイナリストが発表された。 発表内容 「EDN Innovation Awards」は、EDA業界内でも認知度の高い権威ある賞で、エレクトロニクス業界における優れた製品および技術を表彰するもの。毎年2月にEDN誌の記者によって選出されたファイナリストが発表され、その後3月にEDN読者のオンライン投票結果によって受賞者が ...(続きを読む
2009年2月4日、ケイデンスは2008年Q4(10-12月)の売上を報告した。 プレスリリース文 発表によると、ケイデンスの2008年Q4(10-12月)の売上は、前年同時期比50%減の2億2700万ドル。前期Q3に続いて収支は赤字となり、16億4000万ドルの損益を計上した。(2007年Q4は1億2000万ドルの黒字) ケイデンスの2008年売上合計は前年比36%減の10億400万ドル、200 ...(続きを読む
2009年2月3日、メモリIPの大手、米Virage Logicは、同社の「ASAPメモリIPアーキテクチャ」がシャープに採用されたことを発表した。 プレスリリース文 シャープは、以前からビラージロジックとパートナー関係にあり、今回更に関係を強化・拡張。ハンドヘルド民生機器を対象としたCIS(CMOSイメージセンサー)プロセス向けに、最新CMOSイメージセンサーデバイス向けに最適化されたビラージロ ...(続きを読む
2009年2月4日、メンター・グラフィックスは、PCB電源プレーン構造の高精度解析環境「HyperLynx® PI(Power Integrity)」を発表した。 プレスリリース文 発表によるとメンターは、高性能/高集積度/多ピンICに対応した電源分配システムの設計において回路設計者とレイアウト設計者が緊密に協力して作業する必要性に応えるべく、新製品「HyperLynx® PI」を開発。同社既存の ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009にて行われた図研の出展社セミナー「動作合成ツールの必然性と可能性」のレポート。 「動作合成ツールの必然性と可能性」 NEC中央研究所 EDA開発センター 研究部長 若林一敏氏 (※若林氏は体調不良により欠席、代理の方による講演となった。) 内製ツールとして、15年の実設計適用の実績があるCyberWorkBench( ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していた図研/NECシステムテクノロジーのブースレポート。 NECシステムテクノロジーは、同社のC言語設計環境「Cyber Work Bench」の代理店である図研との共同出展。ブースでは「Cyber Work Bench」による最近の3つの設計事例を展示していた。 SONYの業務用CAMコーダ「PMW-EX1 ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していたサイバーテックのブースレポート。 サイバーテックは、EDSFair開催前に発表されたばかりの米Jasper Design Automation社の新製品「ActiveDesign 」を展示していた。 サイバーテックの杉浦氏によると、新製品「ActiveDesign 」は設計者によるセルフテストの効率化を ...(続きを読む
2009年2月3日、サンタクララで開催中のエレクトロニクス分野の国際学会「DesignCon」にて、今年の「Design Vision Award」の受賞者が発表された。 発表内容 今年のIC Design Tools部門の受賞製品は、メンター・グラフィックスの配置配線ツール「Olympus-SoC Parallel Timing Analysis and Optimization」。ChipVi ...(続きを読む
2009年2月2日、ザイリンクスは、同社のハイエンドFPGAの次世代版「Virtex-6」ファミリと低コストFPGAの次世代版「Spartan-6」ファミリを発表した。 プレスリリース文(Virtex-6) プレスリリース文(Spartan-6) ザイリンクスによると、次世代版ハイエンドFPGA「Virtex-6」ファミリは同社のASMBL™ アーキテクチャを用いて40nmプロセスで製造される製品 ...(続きを読む
2009年2月3日、アルテラは、トランシーバを内蔵する40nm FPGAの新製品ファミリ、「Stratix® IV GT FPGA」と「Arria® II GX FPGA」を発表した。 プレスリリース文 アルテラによると新ファミリ「Stratix IV GT」は、既に出荷中でその謳い文句は「11.3Gbpsで動作するトランシーバを内蔵する、市場で唯一のFPGA」。もう一方の「Arria II GX ...(続きを読む
2009年2月2日、メンター・グラフィックスは、半導体製造とテスト品質の向上に関するFreescaleとの連携強化を発表した。 プレスリリース文 発表によると、メンターとFreescaleの連携は、DFT、FPGA、物理検証および解析、先端RET、プリ/ポスト・テープアウトのDFM(Design for Manufacutrability)関連ツールを含む半導体製造とテスト品質改善に向けた設計フロ ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していたNascentric社のブースレポート。 ROCKET-FAST SPICEのキャッチフレーズで高速SPICEシミュレータを開発・販売するNascentric社の新製品OmegaSim GXは、nVidiaのTesla Graphics Processing Units (GPU)を使いハードウェアでS ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していたリアルインテント・ジャパンのブースレポート。 リアルインテント社(Real Intent,Inc.)では、新興ベンダエリアにおいて自社製品のなかから、自動検証ツール「ASCENT」とCDC検証ツール「MERIDIAN」の2製品を展示。 リアルインテント・ジャパンの木村尚人氏によれば、「リアルインテント社 ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していたアルデック・ジャパンブースレポート。 アルデックが最近力を入れているのはRTLリントチェッカ「ALINT」。昨年の1月にSTARCの「RTL 設計スタイルガイド Verilog HDL 編 第2版」のルールをサポートした製品をリリース、昨年12月にはVDHLもサポート。STARCルールをチェックできるL ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していたカーボン・デザイン・システムズジャパンのブースレポート。 カーボン・デザインでは、昨夏に英国ARM社から引継いだESLツール「Carbon SoC Designer(旧SoC Designer)」とRTLからのサイクル精度モデル自動生成機能で着々とユーザを増やしている「Carbon Model Stud ...(続きを読む
Electronics Design and Solution Fair 2009に出展していたケイデンスのブースレポート。 今回のケイデンスの展示の目玉は?と訊ねてまず返ってきたのは、新しくなったデジタルインプリメント環境「Encounter Digital Implementation System(EDI)」。 日本ケイデンス、プロダクト・マーケティング部ディレクターの田中氏によると、「ED ...(続きを読む

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